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実施日:2010年11月21日(日)14:00~16:00
場 所:3階ホール
講 師:山王 一郎(国土交通省近畿地方整備局 建設産業課長)
実施団体:国土交通省近畿地方整備局
マイホーム購入は、一生に何度もあることではありません。つい業者任せになって「こんなはずではなかった」と後悔する例が後を絶ちません。このセミナーでは、不動産購入において失敗しないために、1部では基礎知識を、2部では契約における重要なポイントについてQ&A形式で説明がありました。
■1部:不動産取引の基礎知識(売買編)/山王 一郎
1部では、買主が心得ておくべき基礎知識について、不動産売買の手引き(編集発行(財)不動産適正取引推進機構)に沿って、「不動産取引の心構え」「宅建業者との関わり方」「不動産売買の種類」「取引の流れ」「広告の見方と現地調査のポイント」「重要事項説明の見方・注意点」「契約時の心構え」などの説明がありました。
なかでも覚えておきたい、重要事項説明をうまく取引に生かすための3つの注意点を以下に記します。
①「事前に書面の交付を受け、疑問点を洗い出しておくこと」
:必ず事前交付を受け、内容を確認しておくこと。相談窓口などを利用することも有効。
②「記載されていない事柄でも、重要な事項は書面に記載してもらう」
:後日、言った、言わないでトラブルにならないよう、書面に記載してもらうこと。
③「その他の事項(特記事項)」も念入りにチェック」
:法で定められた事項以外が書かれている。なぜ、それが書かれているのかを業者に確認しておくこと。
■2部:Q&Aで学ぶ不動産取引のポイント/津田 香子(住まい情報センター相談員)、山王 一郎
2部では、住まい情報センターに多く寄せられる不動産取引の相談について、相談員の津田氏が8つの質問を掲げ、それに対し山王氏が返答するといったQ&Aを実施しました。
Q:「希望どおりに何でもできますと言われ、大型のベッドが入るように注文しましたが、引っ越してみると狭くて通れません」については、A:「未完成物件の売買契約と注文建築は異なった契約です。どんな間取りにも出来ますと言われても出来ることは限定されるはずなので、業者任せにせず契約時にきっちり確認するように」との説明がありました。
■参加者の感想:申込176名のうち、参加者は140名でした。アンケート結果より「Q&Aなどの実際にあったQをもとに説明があってわかりやすかった。」「今回の様なチェックポイントについてのセミナーを今後もやってほしい。」などニーズの高いセミナーとなりました。