知らないと損する住宅のメンテナンス
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実際に講師が建物診断をした事例写真をもとに、屋根、壁面、躯体などの部位別の劣化の状況と、その想定される原因を説明していただきました。
建物は建ったときからメンテナンスは始まっています。分譲マンションであれば、修繕積立金を毎月積み立てているが、戸建て住宅では個々がやっていくしかない。自己防衛のためと思って、「つもり貯金」をしていただきたいということです。
また、家は25~30年しか持たないと思われがちですが、メンテナンスをすれば100年、200年でも持たせることができるので、メンテナンスは重要であると説かれました。
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塗料のことをもっと知ってもらおうと、以下の体験をしました。
一つ目は、塗装仕上げのサンプルをまわしながら、その違いをみていただきました。
二つ目は、断熱効果のある塗料と、そうでない塗料とで外部への温度の伝わり方の違いを体感していただきました。外側に塗料を塗った筒に熱湯を入れ、手を筒にあてることで熱の伝わり方(断熱効果のあるなし)に違いがあるか、みていただきました。 |
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三つ目は、会場から好みの色を選んでもらい、その色と同じものを原色のペンキを混ぜて再現いただきました。
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■見積書の見方
内訳明細が列挙された見積書をもとに、見積書の見方を簡単に教えていただきました。日ごろ一般の人が目にすることのない「屋根足場」「安全対策費」「廃材処理費」「美装」などの意味と、チェックポイントをお示しいただきました。書き方として一式としか書きようがない場合もあるが、講師の経験からいうと10万円以上の金額を一式と書くところはあまり信用しないほうがいいとのことでした。また、仕様・規格・寸法は書き込みがされているほうが、双方の思い違いがなく、わからないことに対してきちんと説明できる業者がいいということでした。
■失敗しないためのポイント
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工事金額の比較をするにしても、工事のグレードや仕様を統一して相見積をしないと、比較できない。したがって、仕様やグレードを業者が提案する見積では、高い・低いはいえないということです。さらに、その工事が本当に必要なのか、工事方法が妥当なのか、効率的に工事をするための提案があるのか(例えば、屋根工事にあわせて壁面補修をしてもらうことは、それぞれ別々に頼むよりは人件費の面で合理的である。)を判断するためには、その建物の劣化状況や原因をきちんと把握しないとできない。従って、工事前に適切な建物診断を受けることも重要であるとのことです。
あわせて、工事の仕様、グレードを新築時、改修時など工事ごとにきちんと残しておく(家歴)ことも、適切な工事をするためには重要だということです。
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参加者の声(抜粋) |
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築12年目になりますが、入居直後から今までメンテナンスのいらないときがなかったので、もっと早く今日のような情報を知っていれば、役立てられたのにと思っています。
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