「暮らしに生かすインテリアのヒント③」
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「暮らしに生かすインテリアのヒント」
③「我が家の照明計画」
実施日:2008年2月23日 14:00~16:00
講 師:加藤由佳里(インテリアコーディネーター協会関西)
■インテリアコーディネーター協会関西とは
インテリアコーディネーター協会関西(ICA関西)は、1997年6月、インテリアコーディネーターの資質並びに社会的ポジションの向上を目的に設立されました。近畿2府4県に在住または活動拠点を持つインテリアコーディネーター資格取得者と趣旨に賛同する個人・企業により構成されています。セミナーや研究会を通じて、インテリア業界の更なる活性化と企業・一般消費者の方への情報発信に日々努めています。
■暮らしの照明に興味を持つ人が増えている
3回連続のタイアップセミナー「暮らしに生かすインテリアのヒント」、最終回のテーマは「照明」でした。応募者多数のため、住まい情報センター3階ホールに会場を変更し開催されました。最近はインテリアの中でも、照明に興味を持つ人が増えています。前回のファブリックにおける「色彩」に負けず劣らず、「光」が人の心理に、ひいては体調にまで及ぼす効果は大きく、それに気づく人が増えているのだそうです。それだけ、癒しが求められ、逆に現代がストレス社会だということを物語っています。
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ランプの種類を説明する講師の加藤由佳里さん |
■光の心理効果とランプの種類
照明計画を知る前に、光の心理効果について、お話を聞きました。昼間、真上からの白い光は人を活動的にしますが、夕方の斜めからの光はゆったりした気分にさせてくれます。白い光は、「色温度が高い」といい、夕方のようなオレンジ色がかった光は、「色温度が低い」と業界では表現します。人工的な光すなわち照明用ランプの光にも、同じことが言えます。蛍光灯の昼白色ランプは、活動的なシーンに用い、白熱電球のような赤みを帯びた光を出すランプは、くつろぎのシーンにふさわしくなります。電力の効率の良い蛍光灯ランプのなかでも、いろいろなシーンに合わせたものが店頭に出ており、また注目の新光源、発光ダイオードを使った照明器具も珍しくなくなってきました。
■部屋別の照明計画
セミナーの後半では、リビングやダイニング、寝室など部屋別照明計画のポイントについての紹介がありました。最新の照明基準では、「多灯分散型」の照明の設置が推奨されています。天井付けの照明だけを利用するより、ブラケット(壁付けタイプの照明)などを併用し、より陰影のある空間づくりが望まれています。寝室や書斎、浴室や玄関など、それぞれの部屋の目的に応じた照明の工夫について、豊富な事例が紹介されました。
最後に、「くつろぎ照明のお手本となる特徴的な空間として“一流ホテルをぶらり探訪”する方法があるので、旅行の際は楽しみながら照明を勉強できます」と締めくくられました。
住宅の照明計画のサンプル
■参加者の声
あかりが灯ってるだけで心がホッとするので、より良いあかりの使い方をプロの方に聞けて良かったです。ありがとうございました。
