「暮らしに生かすインテリアのヒント②」

Let‘sファブリックコーディネート

実施日:2008年2月2日 14:00~16:00

講 師:宮岡千恵(インテリアコーディネーター協会関西)

 

■インテリアコーディネーター協会関西とは

インテリアコーディネーター協会関西(ICA関西)は、1997年6月、インテリアコーディネーターの資質並びに社会的ポジションの向上を目的に設立された。近畿2府4県に在住または活動拠点を持つインテリアコーディネーター資格取得者と趣旨に賛同する個人・企業により構成。セミナーや研究会を通じて、インテリア業界の更なる活性化と企業・一般消費者の方への情報発信に日々努めている。

講師の宮岡千恵さん

 

■2回目のテーマは「ファブリック」

 3回連続のタイアップセミナー「暮らしに生かすインテリアのヒント」2回目のテーマは「ファブリック」。インテリアの大きな要素でありながら、手軽に取替えが利くファブリック(布類)の扱い方を基本からお話しいただいた。たくさんのファブリックのサンプルが、会場に持ち込まれ、雰囲気が盛り上がる。

 

■色や素材、それらの組み合わせで創られるイメージを知る

 インテリアを構成する要素(インテリアエレメント)には、内装材や家具、照明器具や設備機器などさまざまだが、その中でも、カーテンやクッション、ラグマットなどのファブリック類が、インテリアに与えるイメージは大きい。ところで、各々のインテリアエレメントはそれぞれの色・素材・質感・光沢感を持つが、その組み合わせの良し悪しが、部屋のイメージ作りを左右する。そこで、まず、色の持つイメージや心理的効果について説明を受け、その後、色の組み合わせの豊富な事例を見ながら、イメージを膨らます。たとえば、モノトーンは非日常的な感じ、ブラウンに赤系統の色を加えた親しみやすい雰囲気などを確認していった。また、モダン、ナチュラル、エレガントなどのインテリアスタイルを決めて、それに合う色や素材感のファブリックを組み合わせていく。こちらも、ことばだけでは、わかりにくいのでそれぞれのインテリアスタイルの写真を見ていくと同時に、写真で使われているファブリックのサンプルを実際にみせていただいた。

 

会場にはたくさんのサンプルが展示されました

 

■ファブリックの演出法、失敗しない色選び

 では、実際にファブリックの使われ方はどうしたらいいだろう?カーテンなど窓回り、ラグなどの敷物、ベッドリネンなどの豊富な事例を見ていく。意外だったのが、ソファもファブリックのひとつとして見なすことだ。ソファはそれひとつで、インテリアスタイルが決まってしまうほど、インパクトが強いので、飽きのこないものを選び、個性は、パーソナルチェアや他のファブリックで出すと失敗が少ないという。また、インテリアの色選びは、新築の場合、家具→床材→壁材・壁紙→ラグ→カーテンという具合に色の選択肢の少ないインテリアエレメントに色の豊富なインテリアエレメントをあわせていくと失敗がない。ここまで、さまざまなファブリックコーディネートを見てきたが、実際にファブリック類を選ぶときには、必ず、現物をショールームなどで確認することというアドバイスで、セミナーは終了した。

 

■参加者の声

色使い、新しいカーテン、シェードの扱い方が楽しかった。機会があれば、家具、カーペット、カーテンなど、置き方と色具合を知りたいです。