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ホーム > タイアップ事業 > タイアップイベント・セミナー実施報告一覧 > 「住まいのリフォーム」~見える化ツールで工事前にリフォーム後の性能がわかり安心!~

タイアップ事業 住まい情報センターと住まい・まちづくりに取り組む団体とが、協働して企画する「タイアップ事業」の情報

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「住まいのリフォーム」~見える化ツールで工事前にリフォーム後の性能がわかり安心!~

実施日:2010年6月20日(日)13:30~15:30, 個別相談15:40~16:10
場 所:5階研修室
主 催:NPO住宅長期保証支援センター
講 師:伊藤 裕啓(一級建築士、住宅インスペクター)、多島 寿郎(二級建築士、住宅インスペクター)

本セミナーでは、一戸建ての住まいのリフォームを考えるときに、見える化ツール(既存住宅評価)を使うことで、業者さんとコミュニケーションをとりながら、わかりにくい構造や省エネ・耐震性能を把握し、経済的にも満足のいく安心・快適な住宅リフォーム計画をたてる方法を学びました。
 
■あいさつ/鈴森 素子(NPO法人住宅長期保証支援センター 専務理事)
NPO法人住宅長期保証支援センターは、住宅を長く快適に住むため、有効なメンテナンスをおこなうことで、住宅の町寿命化を推進し、高性能住宅が中古住宅市場で循環していく活動をおこない、住宅生産・施工にかかわる住宅産業界と住まい手である生活者・消費者に対してサポートすることを目的として、各種調査やセミナーなどを実施しています。昨年度、国土交通省の木造住宅市場活性化推進事業を受けて、既存木造住宅の長期優良化促進、木造住宅の生産合理化・維持管理・改修の合理化を図る一つの試みとして、「見える化評価ツール」の開発に取り組んできました。今回はその成果を皆様にお伝えし、本ツールの実用化に向けて皆様のご意見を聞く機会としてセミナーを開催しました。
 
 
■講演『リフォームのコミュニケーションツール“見える化評価ツール”を使って』/伊藤 裕啓
<講演の様子>
 
それでは、「見える化評価チェックシート」の使い方をご紹介します。見える化評価チェックシートとは、住宅所有者と住宅事業者がコミュニケーションをとって両者が納得いくリフォームができるようにするための評価ツールのことです。このツールは家のリフォームを考える際のポイントを大きく5つの項目に分け、既存・性能アップのいずれかをチェックできるように、整理されています。このシートを用いることで、住宅所有者がどのようにリフォームしたいか、或いは専門家からみてどの程度改修しないといけないか、がわかります。
(1)   耐震性能
(2)   耐久性能
(3)   省エネ・環境性能
(4)   バリアフリー性能
(5)   防犯・防災性能
 例えば、耐久性能の項目に、床や柱の傾斜が6/1000(H12年4月品格法による適用)未満であるか否か室内の傾斜について問う項     
目があります。この傾斜角度以上だと、常に建物が傾いている状態にありますので、そこに住む人は平衡感覚神経が常に刺激され、その結果身体や健康にも悪影響を及ぼすことになるのです。建物は築30年から65年のスパンでもつようにつくられていますので、その建物の限界が来る前に日頃からちゃんと建物の調査をし、必要なところを改修し、メンテナンスしてあげないと家は長持ちしないのです。
 
 
■「見える化評価ツールを使ったリフォームの実例」/多島 寿郎
ここでは、見える化評価の5つの基準に沿って、希望満載リフォームと計画的な実現リフォームについて施工事例の紹介がありました。  
例えば、(1)耐震性能については、①耐震診断の流れ、②耐震診断の方法、③耐震診断評点とは、④リフォーム実例(瓦屋根軽量化工事、壁補強工事、金物補強工事)について説明がありました。        
 

<講演の様子>
 
 

<耐震診断の様子> 

<床下の様子>

<耐震診断の基準>

<瓦屋根軽量化工事>

 


<壁補強工事>

 


<金物補強工事>

                   
 
 
■参加者の感想
50名枠のセミナーに約60名の申込、参加者数は48名、個別相談5組でした。アンケート結果より「リフォーム全体において箇所をなおすのではなく現状を評価した上で処置が必要、判断に時間と知識が必要という点が興味深かったです。」「したいリフォームとしなければならないリフォームは違うことを知った。」「家の傾きと健康問題に興味があった。」などの感想があり、新たな既存住宅評価の紹介を通じてリフォーム計画に必要なポイントを学ぶ良い機会となるセミナーになりました。

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