「冬休み!親子deセミナー~こどもお絵かき工作建築教室~」

実施日:2010年1月10日(日)13:30~16:00
場 所:大阪市立住まい情報センター3階ホール
講 師:狩野忠正、松岡武志、野田敏司(狩野忠正建築研究所、NPO法人これからのまち・建築・みどりをつくる会所属)、康あんなん、佐々木康宏、加藤慈野、羽野寿子(大阪芸術大学生)


将来、わたしたちの暮らしのなかで、まち・建築・環境が負の遺産として残らないよう、未来を担うこどもたちに、まち・建築・環境への関心をもってもらうためイベントを開催しました。5歳から小学生3年生までのこどもたち(30名)を対象として、今回は「タワーをつくろう!」をテーマにどんなタワーをつくるのか?個人々が思い描くタワーのイメージづくりから、それを造形におとしこむ工作手法を学びました。

■わたしたちの取り組み『NPO法人これからのまち・建築・みどりをつくる会』とは?
/狩野忠正


これからの、まちのすがた・建築・住まい・私たちを取り巻く環境について研究・提案し、働く・学ぶ・遊ぶための、みどり豊かな心地よい環境を実現していくため、「こども工作建築教室」や「寄付を集めて後進国に学校を建てる」など種々の活動を行っています。また、これからの社会を担っていく人材の育成にも力を注ぎたいと考えています。そのためにも、モノをイメージし平面に描いたり、それを立体的に工作する力を育むのは、幼少時において学んでおくことが大切なのです。

■お絵かき工作ワークショップ/松岡武志
今回のテーマは「タワーをつくろう!」です。「では、これは何のタワーでしょう?」とパワーポイントで写真を見せて質問し、こどもたちに写真のタワーの名前(東京タワー、パリのエッフェル塔など)を当ててもらったり、これまで建築教室でつくったこどもたちの作品事例などの紹介がありました。後半には、参加者は6班にわかれて各自、工作をして実際に「タワー」をつくりました。
<今回使用した道具> 

クレヨン、ダンボール、色紙、ハリガネ、ビニールテープ
<工作の手順>
①まずは、イメージづくりから。タワーを頭のなかに思い描き、そのイメージを紙にクレヨンで描きました。
②ダンボールと色紙、ハリガネをつかって、立体をつくりました。
(ダンボールを丸めたり、三角形にしたり、四角にしたり、テープを使ってハリガネを使ってそれぞれパーツをつなげたり、色紙で装飾するなど、道具の使い方を工夫すると、いろんな造形ができあがります。)
   
  
   
<グループにわかれて各自工作している様子>
   
 
   
<こどもたちが作品を説明し講評している様子>

■参加者の感想
多数応募者のなか親子26組が抽選で決まり、当日は親子24組名(親子56名うち子供29名)の参加がありました。参加者アンケートより「今まで触ったことのないハリガネを工夫して使えて子供は喜んでいました。素材が違うものを組み合わせるのが良かったです。」「発表することが苦手な子供でしたが、自然と思いを表せてよかった。」「他のお子さんの完成度の高さに驚いた。」「じっくり親子でひとつの事に取り組めた。」など、新たな発見あるセミナーとなりました。サンケイリビング新聞社(えるこみ)に掲載されました。