耐震改修とリフォーム

~正しい耐震診断から業者選定のコツまで~

実施日:2007年12月 1日 セミナー18:30~20:30 個別相談15:30~16:00
講演者:中本 明(一級建築士)
実施団体:NPO法人日本住宅管理協会

■わが家の耐震診断~あなたの住まいは大丈夫か~
 最初は住宅性能の高さをみる前提として、地震によるゆれのメカニズム、地震の歴史とともに厳しくなった耐震基準(国)を示された。

 その後、耐震性能の高さをみる方法として、「一般診断」「精密診断」があり、耐震性能の高さをどのように見るかを、部位別に(基礎、建物の形、壁の配置(バランス)、筋交の有無と金物、壁量、老朽度、その他金物や釘打ち施工、小屋組みなど)ご説明いただいた。
老朽度に関しては、外からみてもきれいな場合があるが床をはがして詳細に調査すると以外に腐朽している場合があるらしい。
 例えば、便所の水そうじによって床を越えて水が浸透し根太が腐朽している場合や、樋が壊れて雨仕舞いが不十分で小屋組みが腐朽している場合など。腐朽することによって構造躯体が弱まる場合があるので、木造のメンテナンスは、耐震性能を維持するためにも重要だということ。

 前半の締めくくりには、自分にでもできる簡易な耐震診断方法を教えていただいた。

中本 明氏

全景

 

 

■日本住宅管理協会の業務紹介
 後半の講義の前に、日本住宅管理協会・理事長佐藤善秀理事から、その活動内容をご紹介いただいた。

 「相談をうけたからには最後まで面倒をみる」をモットーに個別相談で解決できない場合には、現地訪問(有料)を実施するということであった。

日本住宅管理協会・理事長佐藤氏

■木造住宅耐震改修事例の紹介
 後半もふたたび中本氏が講義。木造住宅の耐震改修事例のご紹介をいただいた。費用は、現在の耐震性能がどのくらいか、どの程度の補強をしたいのか、で大きく変わってくるということだ。

 実際の事例の中で、施主の意向と補強方針、耐震補強にデザイン性をもたせたもの、工事の項目別費用などをご説明いただいた。

■セミナー終了後も相談が
 今回のセミナーには個別相談のプログラムはなかったが、セミナー終了後、講師に相談する人が多く、熱心にアドバイスされていた。

参加者の声(抜粋)
すごく分かりやすく伝えてくださったので、良かったです。

 

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