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ホーム > タイアップ事業 > タイアップイベント・セミナー実施報告一覧 > 近隣トラブルの上手な解決法考えます

タイアップ事業 住まい情報センターと住まい・まちづくりに取り組む団体とが、協働して企画する「タイアップ事業」の情報

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近隣トラブルの上手な解決法考えます

~騒音やペット問題などの話し合い納得解決の道しるべ~

実施日:2007年9月29日 セミナー14:00~16:00 個別相談16:15~17:15
実施者:近野正男(一級建築士)、津田尚廣(弁護士)、上野義治(司法書士)、
木村長敏(マンション管理士)、日浦弘章(一級建築士)、佐藤 武(マンション管理士)、横山由紀子、津田香子(大阪市立住まい情報センター・相談員)他
実施団体:NPO シヴィルプロネット関西

■講演「話し合いでの解決法を知る」
 津田弁護士からは話し合いで解決する方法として、ADRを紹介いただいた。アメリカでは広く普及しているしくみだそうだ。
 紛争解決手段として日本では裁判があるが、判決までに時間がかかったり、過去の内容について白か黒か判断するもの。近隣トラブルは住んでいるところでのもめごとなので、たとえ判決に勝ってもそこに住まなければいけないとなると、居辛くなることも多い。
 ADRは、紛争当事者の対話を支援し、間に立つ人(メディエーター)が当事者の話を聞きながら解決法をみつけていく方法をいう。現在、シヴィルプロネット関西(以下、シヴィル)は、ADRの認証機関になるべく準備中という。


全景


ADRについて講義する津田弁護士

■ロールプレイ「当事者なりきり寸劇」
 ロールプレイでは、メディエーターが当事者の話を聞きながら解決法をみつけていくプロセスを寸劇によって実演した。
 テーマは「犬の鳴き声で眠れない」。マンションでのペットの騒音問題を想定し演じた。居住者で紛争の当事者を佐藤さんと横山さんが、管理人でメディエーターを木村さんが演じた。
 最初当事者同士では言い争いになって、お互いの不満な点を言い合って決別。
 その後メディエーターが入り、最初は冷静さを欠いていた当事者も、メディエーターが客観的に話を聞くことで、やがて冷静さを取り戻し、お互いが譲歩するという結末であった。
 もちろん、こうはうまくいかない例も現実には多いが、まずは冷静に話し合うことによって、お互い歩み寄って解決できるトラブルもあると感じた。

→

当事者同士の話し合いは決裂

 

メディエーターが入り、お互い譲歩できる解決策を見つける
ロールプレイを演じる 左から、佐藤さん、木村さん、横山さん

 

■専門家パネリストとの質疑応答
 セミナー開始時に聴講者に対して、質問がある場合はふせん紙に書いていただくよう依頼し、休憩時に回収する。
 回収した質問は、テーマに分けてグルーピングして、前に掲示する。
 このふせん紙をもとに専門家パネリストがアドバイスをしていく。

 専門家は、シヴィルのメンバーである津田尚廣さん(弁護士)、上野義治さん(司法書士)、日浦弘章さん(一級建築士)、木村長敏さん(マンション管理士)、佐藤武さん(マンション管理士)と、住まい情報センター相談員の津田香子さん。進行役は近野正男さん(一級建築士)。
 騒音問題をはじめ、境界の障害物、となりの枝の侵入など様々なトラブル内容に対して、アドバイスが行われた。


専門パネリストとの質疑応答


司会進行をする近野さん

■個別相談も
 会場でのアドバイスでは、個々の内容を詳しくわからない、プライバシーに立ち入った内容を披露してもらえないなどの理由から、希望者に対して、個別相談を実施した。

専門家パネリスト
左から佐藤武さん(マンション管理士)、日浦弘章さん(一級建築士)、木村長敏さん(マンション管理士)、上野義治さん(司法書士)、ひとりおいて津田香子さん(住まい情報センター)

 

参加者の声(抜粋)
トラブルのきっかけは話し合いがなかったから、お互いの事を知らなさすぎたから、という事を改めて教えてもらったようです。しかし根気よく話すべきと言われても、難しいのが現実。(間に第三者が入ってもらった上で、話し合いが出来るならそれがベストではないかとも考えた。)

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