ブックトークサロン&まち歩き「船場の建築~現代に残る江戸時代の船場と近代化の証人~」
![]()
日 時:11月23日(水・祝)13:00~16:00
場 所:淀屋橋odona2階「アイ・スポット」、北船場界隈
講 師:新谷 昭夫 氏(大阪くらしの今昔館学芸課長)
新谷氏の講演風景
大阪くらしの今昔館学芸課長の新谷 昭夫氏をお迎えし、司会・受付などライブラリーボランティア主催でブックトークサロンを開催し、その後まち歩きを実施しました。
今回のテーマは「船場の建築」で、ブックトークサロンでは現代に残る江戸時代の船場と近代化の証人についてお話いただきました。
江戸時代の痕跡
「改正攝津大坂図」(天保6年・1835)を見ながら、ブックトークサロンの会場(淀屋橋odona)がどこにあたるか、現在の地図と見比べました。また、町の構成模式図と下水の分布を見ながら、現在も敷地と敷地の間に残っている細い敷地が背割下水(太閤下水)の名残であるという説明がありました。そして、江戸時代に建築された建物として、「適塾」(天保頃)、「北垣家」(文政11年・1828)についての紹介がありました。

改正攝津大坂図(天保6年・1835)

背割下水
適塾

北垣家
近代の痕跡
近代町家の特徴と大正3年頃の小西家住宅について、近代に建築された「小川香料」、「生駒ビル」について紹介がありました。また、江戸時代に建築された「北垣家」が、軒ぎりにより軒が短くなったことについて、大正時代の写真と現在の写真を見比べながら説明がありました。
大正3年頃の小西家住宅

小川香料
生駒ビル
北垣家断面図
まち歩きでは、北船場界隈の12ヶ所の見学(内3ヶ所、内部見学)をしました。生駒時計店では、オーナーによる解説と屋上の見学をしました。辰野ひらのまちギャラリーでは、船場博覧会2011の「船場の木造建築展」を見学し、最後に適塾の見学をして解散となりました。
|
淀屋橋odona出発
↓
①芝川ビル
↓
②北垣家
↓
③小川香料ビル
↓
④生駒時計店※
↓
⑤小西家住宅※
↓
⑥青山ビル※
↓
⑦伏見ビル※
↓
⑧辰野ひらのまちギャラリー
↓
⑨浪花教会
↓
⑩愛珠幼稚園
↓
⑪背割り下水
↓
⑫適塾
↓
解散(※2班に分かれて見学)
|
まち歩きのスケジュール


まち歩きの様子
アンケート結果
・生駒ビルオーナーの「残すぜいたく」というおはなしがとてもよかったです。これからも、建物や街並保存に関心がある方とコラボして市民に提案していくことを期待します。
・大阪の歴史散策など古き良き大阪をこれからも案内してください。
・昔の町のくらしの断片が見えてよかった。

