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ホーム > 住まいのライブラリーボランティア > 活動報告一覧 > セミナー「民家のかたちと暮らし」を開催しました!

住まいのライブラリーボランティア 住まいのライブラリーボランティアを中心に活躍するボランティア活動情報

ライブラリ内での図書の貸出し・返却の受付や図書の配架、来館者の案内をしています。
また、ボランティア主体で、企画図書やパネルの展示、図書にちなんだ
大阪のまち歩き等を企画・実施しています。

セミナー「民家のかたちと暮らし」を開催しました!

 住まいのライブラリーボランティアさんと共同企画したセミナーを、3月16日、3月30日に2回開催しました。
このセミナーは、いまやブームとなっている「まち歩き」の参考にしていただくため、民家の歴史や文化の研究者を講師に迎えて、お話しをきくものです。
2回とも当初の50名募集を上回り、各100名を超えるお申し込みがあり、大盛況のなか終了することができました。
以下に2回の概要をご紹介します。
 
<第1回 現代住宅に受け継がれた風土性・歴史性>
  日時:2009年3月16日(月) 14:00~16:00
  場所:大阪市立住まい情報センター 3階ホール
  講師:住田昌二大阪市立大学名誉教授
 
 現代住宅は、構造・建て方・所有形式・デザインなどの組み合わせから、多様性を有していますが、その根底には「住まいの文法」として、住宅の伝統文化(歴史性)の継承と地域性が流れているということです。
では、伝統文化(歴史性)、地域性とはどういうものか。具体事例として図面や全国の住宅の外観や内装の写真をみせていただきながら、ご講義いただきました。

 住宅様式は、風土(地域性)と伝統文化(歴史性)に規定されています。つまり、風土と伝統文化は、建築材料や建築技術、生産様式や集落形態というかたちで、建物の外観や内装に現れ、これが住宅様式をつくっているということです。したがって、現代住宅であっても住まいとしての機能が成り立つためには、住まいの文法(歴史性、地域性)を守ることが大事だということです。

 

        

 
<第2回 大阪大阪長屋 その特徴・人々の暮らし>
  日時:2009年3月30日(月) 10:00~12:00
  場所:大阪市立住まい情報センター 3階ホール
  講師:和田康由大阪市立都島第二工業高等学校建築科教諭
 
 最初に、長屋とは何かを知るため、長屋の量や比率の歴史的推移、制度からみた長屋の定義、大阪市内での分布状況(区画整理等開発動向からの指摘も交えて)、長屋の建築的特徴などをお教えいただきました。

 このような基礎知識をもとに、市内の様々な長屋の写真をみせていただきました。中には過去と現在の様子(切り取られたり、駐車場に変化したりなど)、長屋の内部をレストランなどに替え、再生した事例なども見せていただきました。

         

 
 2回のセミナーとも豊富な写真と、丁寧な説明で、住宅の様式を知る手がかりをあたえていただきました。また、参加者のアンケートにもぎっしりと感想がかかれ、関心の深さがうかがえました。
 両講師の先生、本当にありがとうございました!

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